FE覚醒 「絶望の未来3(完結)」


ニコニコでプレイを見ましたが出来が恐ろしい
・親子の会話網羅 ※母は固定、父はそれぞれなんですが、全て書き起こされてる
・課金というかDL配信とは思えない内容 
補完というかこれ本編だろ・・・ゲームで久しぶりに泣いたし

リズ ウード会話
※リズは未来の夫+未来から息子が出来たくらいで普通の17歳(だっけ・・??)です。



リズ
「あ!ウード!ウードなんだね!?無事で良かったよ・・・」


ウード
「え・・・母さん!?
ど、どうしてだ!?母さんはずっと前に死んだはず・・・
そ、それに母さんはこんなにちんまくなかったような・・・」


リズ
「ちんまい言うな!
・・・じゃなくて私はこの世界のリズじゃないの。
信じられないかもしれないけど、異界っていう別世界からやってきたんだよ。
でも、ウードのお母さんってことは変わらないから」


ウード
「異界・・・。」


リズ
「あれ?あんまり騒がないんだね?
私ウードのことだから
異界って聞いたら目の色変えて
「血が騒ぐー!」とかやると思ったのに。」


ウード
「・・・・・・・。
・・・そんな。目の前に生きている母さんが・・・・・」


リズ
「!?ウード、泣いてるの・・・!?
ど、どうしたの?どこか痛い?
ごめんね気づいてあげられなくて・・・!
ほら、母さんにみせてごらん・・・!」


ウード
「け・・・怪我など、していない!
それに泣いてなど、いない・・・!
こ、これは
貴様の言う、通り・・・
異界という言葉に・・・
打ち震えて、いただけだ・・・っ!!」


リズ
「ウード・・・」


ウード
「・・・貴様は世界線の・・・だ、断層を・・・
奇跡という名の刃で斬りさき・・・
斬りさき・・・
う・・・ううぅ、ううぅ・・・・・・」


リズ
「・・・・・ウード・・・・・
よしよし、ウード・・・
もういい・・・もういいんだよ?
そうやって気を張り詰めて、
威勢を張って戦ってきたんだよね・・・
えらいえらい・・・
私の自慢の息子だよ。
ほら、母さんの胸で泣きなさい・・・?」


ウード
「うっ・・・うわぁぁぁぁぁー!
母さん・・・母さん・・・!
あの時母さんを守れなくて・・・
死なせてしまってごめん・・・
その上俺は・・・さっき、母さんの守った命を
投げ出そうとしてしまったんだ・・・!
俺は母さんに恨まれても、
仕方のないことをした・・・!
ごめん・・・ごめんなさい・・・母さん・・・!
うっ・・・うぅっ・・・!」


リズ
「ううん・・・大丈夫だよ。
わたしは、そんなことで
ウードを恨んだりしないよ
あなたが生きているだけで・・・
それだけで、私は幸せなんだから・・・
泣きたいだけ泣きなさい・・・
私の大事な息子、ウード・・・
全部吐き出したら、
一緒に戦おうね・・・
この世界の未来を・・・
勝ち取る為に。」